木材の強度を誇る強化ダンボール梱包
大ロットオーダーはもちろんですが、当社は製函作業を一つ一つ手作業で行っているため、他社では難しい少数のオーダーにも対応致します。また、即時対応が可能となっております。少数オーダーでもお気軽に、早急な梱包が必要なときには是非当社の強化ダンボールをお使いください。
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- 貨物に合わせた安全・安心設計
- 貨物の特性に合わせるのはもちろん、様々な外的要因から貨物を守る最適な設計を施します。
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- 関西最大級の「製函機」
- 当社の製函機は、関西最大級の規模を誇る大きさの箱を作ることができます。お客様のご要望に合わせて自在に作成できます。
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- 輸出コストの削減をご提案
- 貨物によっては木箱から強化ダンボール梱包への切り替えで、航空輸送でのコスト削減が期待できます。
強化ダンボールって?
一般ダンボールよりも耐圧強度を持つ複層ダンボールのことです。当社では、貨物の特性に合わせて自由に強化ダンボールを製函できるため、スピーディーかつローコストで強化ダンボール梱包が行えます。
どうしてダンボールなのに強いのか?
ダンボール紙は、波型に成形した中芯と、中芯を挟んだ「ライナー」と呼ばれる原紙で出来ています。宅配便や引っ越し用などの一般的なダンボール箱は、Aフルート(厚み約5㎜)紙一層で出来たものです。強化ダンボールは複層になっているため厚みがあり、木箱に匹敵する強度を持ちます。
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- 一般ダンボール
- AフルートとBフルートを貼り合わせた一般ダンボール紙です。厚みは8㎜。ライナーは再生紙で出来ています。一層ダンボールでは不安なお荷物に。※一層ダンボール箱の強度=約350㎏f(350㎏)
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- 強化ダンボール
- Aフルート2枚を貼り合わせた強化ダンボール紙です。厚みは10㎜。ライナーはバージンパルプで出来ています。1m角の箱で1700㎏f(1t700㎏)の強度を発揮。ABフルートよりも更なる強度が必要なお荷物に。
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- 強化ダンボール
- Aフルート3層で成形された強化ダンボール紙です。厚みは15㎜。ライナーはバージンパルプで出来ています。1m角の箱で3000㎏f以上(3t以上)の強度を発揮。木箱同等の強度になります。海外向けのお荷物に。
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1.木箱に匹敵する強度
強化ダンボールは木箱に匹敵する強度を持ちます。また、ダンボールが緩衝材の役割も果たすため衝撃から守ります。
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2.何度も使える
持続性があり何度も使用することができるため、特に国内貨物の通い箱にも最適です。2回目以降はお客様の手で梱包ができるよう設計します。梱包費の削減にもオススメです!
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3.開梱作業が楽々
強化ダンボールでの梱包は釘を使用しないため、お客様の手で簡単に開梱できます。女性でも楽に開梱できるので安心です。
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4.環境にやさしい
荷受先での廃棄が容易&ローコスト!強化ダンボールはリサイクルが可能なため環境にもやさしいのです。
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5.湿気に強く、船便でも安心
水分が広がりにくく、長時間水につけても形状に変化が起きません。
とにかく湿気に強く、船便での輸送も安心です。一般段ボールとの違いを比べてみました!
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6.木材よりも断然軽い
重量が木材の1/3~1/4と軽いため、特に航空輸送でのコストが低減されます。
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- 一般的なミカン箱タイプです。
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- 弁当箱のような箱タイプです。PPバンドで荷締めをするため、お客様自身で簡単に梱包・開梱できます。再利用しやすいタイプです。
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- 木製のパレットを底面→キャップ→底のないA式の箱の順で梱包します。重量物に適しています。
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- 木製のパレットを底面→下キャップ→貨物→スリーブ→上キャップの順で梱包します。「半A式+パレット」よりも、天面に耐性があるタイプです。重量物・段積みする場合に適しています。
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- スリーブや箱内の仕切りも作成できます。箱内に貨物を複数入れる場合や、接触の危険がある場所に仕切りを施すことで安全性を確保できます。
ダンボールだけでは
不安な時は「ハイブリッド梱包」
木材3:強化ダンボール7の割合で作る梱包方法です。支柱や強度を少し増したい部分は、木材を使用して成形します。より耐久性が増すため、強化ダンボールのみでの梱包が心配という方におすすめです。オール木箱よりもコンパクトに抑えることができ、航空輸送でのコスト削減にもつながります。